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2014年05月17日

白鳥かをる子の秘密

卒業が近づいたはな(吉高由里子)は、甲府に帰るか東京に残るか二転三転。

結局、甲府の母校で代用教員として勤めることになります。


はなは卒業式でブラックバーン校長のスピーチの通訳を見事につとめ、校長や望月

先生(ともさかりえ)、茂木先生(浅田美代子)に暖かく送り出されました。


そして、あの白鳥さんにも・・・(この話は後ほど)


蓮子(仲間由紀恵)が九州に嫁ぐ一方、かよ(黒木華)との突然の再会、そして

かよを東京に残しての帰郷へと、めまぐるしく動いた1週間でした。


☆ 白鳥かをる子 ☆
修和女学校を卒業するはなに、白鳥かをる子(近藤春菜)が驚きの告白!

白鳥さんも、陰ながらはなを応援していたのですね。


しかし山梨出身なら、カンニング竹山扮する地主と親戚という設定でも

よかったのにと思いました。2人は顔が似ているので。


想像の翼を広げるのは、「花子とアン」の醍醐味です(?)

ではまた来週。ごきげんよう、さようなら。
  


Posted by 花子とアン  at 17:11Comments(0)花子とアン キャスト

2014年05月12日

ごきげんよう、さようなら

[村岡花子] ブログ村キーワード

村岡花子/花子からおはなしのおくりもの

村岡花子/花子からおはなしのおくりもの



蓮子(仲間由紀恵)の突然の婚約に、取り乱すはな(吉高由里子)。外出禁止を

破って蓮子の実家に行きますが、屋敷の前で警察に保護されてしまいます。


それ知った蓮子は、ある決心をしてはなと会うために寮に戻ります。

怒りをぶちまけるはなに話し始めたことは・・・?


☆ 小ネタ ☆
「花子とアン」の終わりは、美輪明宏さんの「ごきげんよう、さようなら」。

「ごきげんよう」は修和女学院の挨拶ですが、もう1つ理由があります。


村岡花子は「ラジオのおばさん」として有名でしたが、その番組「子供の時間」で

花子はいつも、「ごきげんよう、さようなら」でしめくくっていました。


花子は9年間、自身の翻訳や日本文学の名作の朗読をしていましたが、

その中から、次の音声がCDになっています。

1:フランダースの犬(名作物語)
2:小公子物語(名作物語)
3:利口な小兎(童話)
4:桜井の駅(国史物語)
5:たけくらべ(名作物語)
6:家なき児(物語)
7:(アラビアン・ナイト)アリババ物語(名作童謡劇)
8:つくしんぼの旅(童謡物語)
9:森の白兎(童話)

人気番組になったのもなるほどと思わせる、すばらしい朗読です。
  ↓
村岡花子/花子からおはなしのおくりもの
  


Posted by 花子とアン  at 09:46Comments(0)花子とアン 舞台

2014年05月10日

花子とアン 第6週(後半)

週後半は、はな(吉高由里子)が翻訳者となる決心をしますが、はなの

知らないうちに蓮子(仲間由紀恵)は政略結婚の犠牲にされてしまいました。


学校生活の終わりを知った蓮子から、実家に泊まらせてほしいと頼まれた

はなは、何も知らずに蓮子を甲府に連れて行きました。


蓮子は、生まれて初めて家族の暖かみを知り、ふじ(室井滋)と2人きりで

話すうちに、「おかあ」と呼んでふじの胸にすがって泣くのでした。


☆感想

このドラマは実在の人物がモデルなので、蓮子の将来もほぼわかっていますが、

見合いシーンでは、鉄鋼王・伝助(吉田鋼太郎)の人柄も少しうかがえました。


一言も話さずに飲んで食べてばかりいたのは、実は「九州弁だとばかにされる」

と思っていたのですね。彼なりにガチガチに緊張していたのでしたね。


一方、吉太郎(賀来賢人)は蓮子に一目ぼれしてしまったようです。もちろん

叶わぬ恋。作者は吉太郎をどこまで屈折させれば気が済むのでしょう・・?

[NHK連続テレビ小説] ブログ村キーワード
  


Posted by 花子とアン  at 23:12Comments(0)花子とアン キャスト

2014年05月06日

翻訳者 安東はな

いよいよはな(吉高由里子)の翻訳者としての道が開きました。

試しに訳したのは科学の文章ですから、はなはよく勉強していたのですね。


将来の夫になる村岡の「ばかでもわかる」は、訳文への最高の褒め言葉。

これ、よくわかります。現代でも偉い先生の難解な訳文があふれていますから。


一方で、さすがといつも思うのが、村上春樹さんです。

彼は創作と同じくらい翻訳に一生懸命取り組んでいますよね。


彼の「翻訳夜話」という小さな本(柴田元幸さんとの共著。第2弾も

出ています)を読むと、翻訳っておもしろいなあと思います。


また、これは講演を文に起こしたものなので、とても読みやすいです。





さて、「花子とアン」に戻りますが、蓮子(仲間由紀恵)の運命がまた

大きく動きそうです。そして富山先生も・・・

  


Posted by 花子とアン  at 16:05Comments(0)花子とアン 感想

2014年05月05日

富山先生 逢引き

大文学会以来はな(吉高由里子)と蓮子(仲間由紀恵)はすっかり仲良しの

「腹心の友」になり、今では「蓮さま」「はなちゃん」の間柄です。


クラスの友人たちは本科修了後の嫁入計画で盛り上がっていますが、、

はなは出版社のアルバイトを始め、初めて見る電話にドタバタ。


編集長(藤本隆宏)が学校と縁があって大文学会に来ていたのはわかりましたが、

富山先生(ともさかりえ)と逢っているのを見てしまい、びっくり。


でも、富山先生どうしてあんなに目立つ場所で?

見つけた生徒たちは「逢引きですよね!」と大騒ぎなのですが・・・
  


Posted by 花子とアン  at 13:57Comments(0)花子とアン あらすじ

2014年05月04日

花子とアン 第5週

第5週「波乱の大文学会」


修和女学院の一大イベント「大文学会」で、はな(吉高由里子」のクラスは

『ロミオとジュリエット』を上演することになりました。


何と蓮子(仲間由紀恵)がロミオに立候補。結局醍醐(高梨臨)がロミオ、

蓮子がジュリエットになったものの、蓮子は稽古にはまったく出てきません。


あやうくジュリエット役が白鳥(近藤春菜)に奪われそうになりますが、

そこに、はなが徹夜で書いた脚本を読んで感動した蓮子が現れました。


蓮子は、自分を学校に閉じ込めようとする兄はじめ、家族への復讐のために

劇に出るのだとはなに打ち明け、はなは蓮子に協力することを約束します。


『ロミオとジュリエット』は、あの富山先生も涙ぐんで拍手するほどの大成功。

校庭での親睦会で、蓮子の兄は、2人からダメ押しの復讐をされたのでした。


☆ 感想 ☆

富山先生が女学生時代に、ジュリエットを演じてある男性から見初められ

結局結婚できなかったという哀しい過去が明らかになりました。


次のストーリーは、富山先生の秘密がさらに明かされそうですね。

また、激怒した蓮子の兄がこのままでは済まないような雲行きです。


蓮子が主役と知って、校長に「この劇はやめたら?」と言った時は、さすがに

違和感がありましたが、明治の伯爵家はその程度の無理は通したのでしょうね。


でも、ブラックバーン校長には完全に無視されていましたが。
  


Posted by 花子とアン  at 15:50Comments(0)花子とアン 感想