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2014年07月01日

王子と乞食 (花子とアン)

はな(吉高由里子)は、カフェの常連客のMr.ドミンゴ(中原丈雄)が

英治(鈴木亮平)の父親、つまり村岡印刷の社長だと知ってびっくり。


一方、病気の妻(中村ゆり)は『ニジイロ』のはなの翻訳ページに

英治が描いた挿絵を見て、何かを感じたようですね。恐ろしい女のカン。




さて、「王子と乞食」の翻訳ですが、はなが6歳だった明治32年には

巌谷小波による「乞食王子」という翻訳が出ていたそうです。


実際に村岡花子さんが翻訳したのは昭和2年。結婚してから6年後のことです。

花子訳の「王子と乞食」は、岩波文庫に収められています。

王子と乞食 (岩波文庫 赤 311-2)
  


Posted by 花子とアン  at 16:08Comments(0)花子とアン 舞台

2014年05月12日

ごきげんよう、さようなら

[村岡花子] ブログ村キーワード

村岡花子/花子からおはなしのおくりもの

村岡花子/花子からおはなしのおくりもの



蓮子(仲間由紀恵)の突然の婚約に、取り乱すはな(吉高由里子)。外出禁止を

破って蓮子の実家に行きますが、屋敷の前で警察に保護されてしまいます。


それ知った蓮子は、ある決心をしてはなと会うために寮に戻ります。

怒りをぶちまけるはなに話し始めたことは・・・?


☆ 小ネタ ☆
「花子とアン」の終わりは、美輪明宏さんの「ごきげんよう、さようなら」。

「ごきげんよう」は修和女学院の挨拶ですが、もう1つ理由があります。


村岡花子は「ラジオのおばさん」として有名でしたが、その番組「子供の時間」で

花子はいつも、「ごきげんよう、さようなら」でしめくくっていました。


花子は9年間、自身の翻訳や日本文学の名作の朗読をしていましたが、

その中から、次の音声がCDになっています。

1:フランダースの犬(名作物語)
2:小公子物語(名作物語)
3:利口な小兎(童話)
4:桜井の駅(国史物語)
5:たけくらべ(名作物語)
6:家なき児(物語)
7:(アラビアン・ナイト)アリババ物語(名作童謡劇)
8:つくしんぼの旅(童謡物語)
9:森の白兎(童話)

人気番組になったのもなるほどと思わせる、すばらしい朗読です。
  ↓
村岡花子/花子からおはなしのおくりもの
  


Posted by 花子とアン  at 09:46Comments(0)花子とアン 舞台

2013年08月03日

「花子とアン」の舞台

「花子とアン」の舞台は,村岡花子の出身地甲府市.
今年は花子の生誕120周年となり,朝ドラが決まったこともあり
山梨県内で顕彰する動きが活発になっています.


山梨県立文学館(甲府市貢川)では9月1日まで,花子の人生や
功績を紹介する夏の常設展が開かれていて,直筆原稿や家族との
写真などが紹介されています.


また,花子が教師を務めた山梨英和中学校・高校では図書館で
「村岡花子フェア」を開催.「赤毛のアン」シリーズなど代表作や
孫の村岡恵理さんによる「アンのゆりかご」も展示しています.


同校では,展示の効果で花子関連作品の貸し出しが増えjている
そうです.ロケが始まるこの秋以降,山梨県はさらに
盛り上がりそうですね!


  


Posted by 花子とアン  at 16:51Comments(0)花子とアン 舞台